結婚祝い マナー 挨拶

初めての結婚記念日のマナーとは?

結婚記念日には、夫婦2人でどこかに出かけたり、思い出の場所でディナーを楽しんだりというのが一般的な過ごし方です。ただし、1年目の結婚記念日には、結婚するときにお世話になった人、お互いの両親や仲人、婚姻届の証人になってくれた人などに挨拶に行くようにしましょう。お世話になった方が遠方に住んでいて、直接挨拶に行けない場合はお手紙や気持ちのこもったプレゼントを送るようにすると良いですね。お陰様で無事に結婚して1年目を迎えることが出来ました。という感謝の気持ちを行動で表わすのはとても大切なことです。お世話になった方への挨拶が終わってから、2人だけの時間を楽しむと良いでしょう。

結婚祝い プレゼント 結婚記念日

結婚記念日の贈り物のマナーとは?

25年目の銀婚式や30年目の真珠婚式前など、節目の結婚記念日には家族や親しい人を集めてのパーティーが催されることもあるでしょう。このような式に招かれた場合は、気持ちのプレゼントを持参します。式を開かなかったり、参加出来なかったりする場合には、結婚記念日の一週間前を目安にプレゼントを送りましょう。予算の目安は5000〜20000円程度で、贈る相手との関係性によって決めると良いですね。目上の人にあまりにも高価なプレゼントを贈るのは、逆に失礼にあたりますので気をつけなければなりません。贈るものは結婚記念日の年数にちなんだものが良いでしょう。例えば結婚12年目の絹婚式を迎えるご夫婦ならシルク製品、15年目の水晶婚式を迎えるご夫婦なら、クリスタルのペアグラスや置物といった具合です。ペアのマフラーやパジャマなども喜ばれますし、商品券や旅行券なども結婚記念日の贈り物として最適です。ご夫婦の趣味などを知っている場合には、趣味にちなんだものも喜ばれるでしょう。
結婚記念日 内祝い 贈り物 お返し

結婚記念日のお返しのマナーとは?

基本的に、結婚記念日の贈り物に対するお返しは不要とされています。御礼状で感謝の気持ちを表わすことが多いのです。例外として、金婚式などの節目にあたる結婚記念日にパーティーなどを開いたときには引き出物を用意するようにしましょう。こういったパーティーの引き出物は、お福分けの意味を持っています。お菓子や風呂敷、お皿やグラスなどが結婚記念日のお祝いの引き出物によく使われています。引き出物には夫婦連名の掛け紙をつけて、表書きには『内祝』か『寿』赤白の蝶結びの水引に熨斗をつけて用意しましょう。