6年目〜10年目の結婚記念日のお祝いは?
結婚記念日は、年数に応じて名前があり、それにちなんだ贈り物というのがあります。結婚して6年も経つと、子供を持つ夫婦も増えますが、年に一度くらいは2人の時間を持ちたいものですね。6年目の結婚記念日は鉄のように強く、どんなことにも負けない人生をという意味で『鉄婚式』と言います。フライパンや鍋などの鉄製品でお祝いしましょう。7年目は夫婦や家族、財産が銅のように安定してくる意味を持つ『銅婚式』です。プレゼントには銅製のタンブラーなどがぴったりですね。ゴムのように強く弾力性があってちぎれない夫婦の絆を意味する8年目の結婚記念日は『ゴム婚式』と呼ばれています。レインブーツなどのゴム製品が記念日のお祝いにオススメです。9年目は大切な日々の積み重ねで、2人の間にヒビが入らず迎えられたことを祝う『陶器婚式』です。ペアグラスやお皿などの陶器製品を贈って、大切に使うと良いですね。一つの節目となる10年目は『錫婚式』で、錫のように美しく、柔らかさを兼ね備えた2人になるという意味があります。食器やアクセサリーなど錫製品で10年目の結婚記念日をお祝いしましょう。
結婚記念日のお祝い、主導権はどちらが握る?
家族を支えるために毎日働いている男性は、結婚記念日を祝うことを忘れてしまうことも多いでしょう。日々の忙しさに追われてうっかり忘れてしまうこともあるかもしれませんが、寛容な態度で記念日のお祝いをしようと提案してみてはいかがでしょう。女性の中には記念日を大切にする人も多いですから、忘れられることを寂しく思う気持ちもあると思いますが…円満に結婚記念日を迎えるためにも、夫婦間で温度差がないようにお互い譲り合い、思い合いたいものです。多くの家庭では、女性側が主導権をとって結婚記念日の計画を立てることが多いようですね。ところが、仕事の都合で思うように記念日のお祝いができないこともあります。そんな時でも、仕事を頑張ってくれている感謝の気持ちを忘れずにいられるようにしましょう。サプライズ好きなご主人を持つと、逆に奥さん側が結婚記念日を忘れてしまうこともあるようですが…
忘れがちだけど大切なこと
結婚記念日をお祝いしてもらうことはとても嬉しいことです。ただ、お祝いを盛大にしなくても2人で元気に結婚記念日を迎えられたことをありがたく思わなければなりません。他人である2人が家庭を築くためには、ガマンしなければならないことも多くあったでしょう。ささやかな結婚記念日のお祝いであっても、2人でいられることにお互いが感謝の気持ちを忘ず、1日1日を大切に過ごしたいですね。