結婚記念日は祝う?
女性は記念日好きな人が多いですが、男性は記念日に疎い人が多いです。結婚記念日をお祝いしている夫婦って少ないのかな?と思ったのですが、結婚している人の約8割が結婚記念日のお祝いしているという統計がありました。恋人気分を忘れないため、お互いを尊重するためなど、結婚記念日をお祝いする目的はそれぞれです。
結婚して一緒にいることを当たり前と思わずに、記念日を大切にするのはとても素晴らしいことですよね。食事に出かけたり、プレゼントを贈りあったりと、夫婦によって結婚記念日の過ごし方もさまざまです。結婚記念日と言えば、25年目の銀婚式や50年目の金婚式を華やかにお祝いするというイメージが強いのですが、それ以外にも年数によって呼び方があるのをご存知ですか?
1年目〜5年目の結婚記念日は?
1年目の結婚記念日を『紙婚式』と言います。真っ白な紙に二人の将来の展望を描くことを意味するものです。紙婚式でプレゼントをするなら、手紙や手帳、カレンダーなどの紙にちなんだものがオススメです。
2年目は『綿婚式』と言い、質素倹約をして贅沢には注意するという由来があります。ハンカチやシャツなど綿素材の物を贈るのが綿婚式の定番です。
3年目は『革婚式』で、倦怠期に入りやすい時期だけど粘り強く、しなやかに結婚生活を続けようという意味があります。キーホルダーや財布など革製品のプレゼントで新婚時代の気持ちを思い出したいものですね。
4年目は『花婚式』で、花が咲き実を結ぶように、夫婦の間にも子供が出来るようにという意味の結婚記念日です。生花や花をモチーフにしたプレゼントを贈ると良いでしょう。
5年目は『木婚式』と呼ばれます。5年が経ち夫婦がまるで1本の木となったように、しっかりと結ばれるという意味です。観葉植物や木製のフォトフレーム、お箸などを贈るのがオススメです。
今後の人生を共に歩むということ
最近では、生涯独身率が高くなったり、晩婚化が進んだりと、結婚から遠のく人が増えていることも多く話題となっています。時代の流れと共に、結婚の在り方は変わっていきますが、変わらない習慣というものも大切にしたいものです。
結婚して数年が経つと、お互いの不満なども溜まっていきますが、結婚記念日には2人でいられることに感謝をすることを忘れずにいたいものです。プレゼントが全てではありませんが、お祝いをしようと気にかけてくれているその『気持ち』が女性にとっては何よりのプレゼントになりますよね。