当店の似顔絵作家・高橋博幸が主宰する似顔絵教室の展覧会を2月15日から15日まで、大分市のトップウェルネス大分で開きます。
高橋と教室の生徒3名が、「昭和から令和」をテーマに時代を彩った有名人の似顔絵を展示します。初日の1日には限定10名の無料似顔絵プレゼントも。
ありがとうの気持ちが伝わる感謝状!贈り物選びで迷っている人におすすめな理由とは!
誕生日や退職祝い、結婚記念日、お世話になった先生になど、特別な日の贈り物に“感謝状”を添える方が増えています。なぜ、お祝いやお礼の言葉や手紙ではなく、感謝状が選ばれているのでしょうか?
人気の秘密やオーダーの仕方、アレンジ方法などを探ってみました!
お祝い時の感謝状とは
感謝状、というと一般的には功績を遺した人や功労者へ感謝の意を込めて贈られるものです。そう簡単にもらえるものではなく、貰った感謝状を大切に額に入れて、飾っている家庭もあるのではないでしょうか?
このような、政府や警察、市町村、公益法人などから贈られるお堅い感謝状ではなく、家族や友だち、上司や恩師などへ気軽に贈る、感謝状のプレゼントに注目が集まっています。
感謝状には、
「特別感を演出できる」
「感謝やお礼の気持ちが伝わりやすい」
「手書き文字など温かみのある文体が選べる」
「世界で一つの宝物になる」
といった特徴があります。
心をこめて書いた手紙も素敵なのですが、読んだ後はしまわれてしまう場合が多いでしょう。その点、感謝状は部屋に飾っていつでも読み返せることもあり、年齢を問わず選ばれています。
感謝状は誰が書くの?
「大切な人に感謝状を贈りたい」
そう思った時に気になるのが、どのように準備を行うのか、という点です。
感謝状だけでなく一般的な賞状も含め、文字を書くのは賞状書士、賞状筆耕士と呼ばれる人や、書道家、もしくは芸術家などの作家さんが多いと思います。素人が上手に書くことはかなり難しいでしょう。
そのため、感謝状の作成経験が多い、プロへと依頼することで、美しい仕上がりが期待できます。デジタルで印刷したものから、筆で丁寧に1枚1枚書き上げたものまで、さまざまな種類がありますが、贈り物にする場合は手書きの感謝状を選ぶのがおすすめです。
「賞状書士の知り合いがいない」
という場合も、インターネットを通じて感謝状を依頼できるサイトが多くありますので、利用してみましょう。
感謝状の内容はどう決める?
感謝状を用意したい、と思うほどの相手であれば、あふれるほどの感謝やお礼の言葉を浮かんでくるでしょう。ところが、感謝状の文字スペースには限りがあることや、あまり文字数が多いと見づらくなることから、上手に文章を納める必要があります。
また、
「文章を考えたり、書いたりするのが得意!」
という場合は良いのですが、そうでない場合は、頭を抱えてしまうケースもあるでしょう。
こんな時は、感謝状を制作している作家へ相談してみましょう。
相手の職業や年齢、贈りたい理由に合わせたサンプルが用意されているため、そこから選択できます。
「テンプレートでは物足りない……」
という場合は、感謝状に載せたい気持ちを、箇条書きで構いませんので、書き出してみてください。書いて欲しい内容を反映した感謝状を作成してくれるため、気軽に相談してみましょう。
感謝状に特別感をプラスしたい!
特別な人へ日ごろのお礼を込めて贈る感謝状。
それだけでも十分に素敵ですが、さらに特別感をプラスしたいなら、もうひとひねりしてみましょう。
感謝状をただ1枚渡すのではなく、額縁に入れた状態でプレゼントすれば、そのまますぐに飾ることができ、豪華な印象にもなります。
贈る相手の似顔絵や大切にしているものをイラストで入れるのも良い手段です。
仕事の制服姿、大切なペットと一緒の絵、大好きな食べ物やお酒を持って、など相手に会ったイメージでオーダーすることで、より笑顔を引き出せるでしょう。
また、業社によって、感謝状のデザインが固定化されている感謝状、枠の部分まで指定できる感謝状、などこだわりがさまざまです。
気になるショップを見つけたら、どこまで希望を叶えてくれるのかを必ず確認してからオーダーするようにしましょう。
感謝状を渡すシチュエーションは?
感謝状を渡すなら、相手の心に伝わるよう、ベストなタイミングで贈りたいものです。
遠方でなければ、直接会って手渡しすると、嬉しい表情に出会えるでしょう。
お店でお祝いをしながら、という場面も素敵です。
せっかくの感謝状ですので、個室などを予約し、読み上げながら渡すと、忘れられない一時を演出できます。
「特別な席な緊張してしまう…」
というタイプの相手の場合は、自宅や旅行先など、身内だけの場を用意しましょう。
遠方に住んでいる相手の場合は、感謝状へ写真を添えたり、感謝状へ家族のイラストを入れたりしても喜ばれます。
感謝状と合わせて、花束やプレゼントを用意するのも人気のアイデアです。
最初に花やプレゼントを手渡して、最後にサプライズとして感謝状を贈れば、より印象に残るでしょう。
まとめ
人気の贈り物として注目の感謝状。
若い世代には知られるようになってきましたが、感謝状を受け取る年上世代にとっては目新しく、喜んでもらえるプレゼントになっています。
文字へ心からのありがとうを込めて、感謝の気持ちを伝えてみませんか?
普段は面と向かって言えない言葉も、感謝状なら素直に伝えられるはずです。
退職祝いに選ぶプレゼントは何が正解?目上の人が喜んでくれる贈り物をチェック!
お世話になった上司へ贈る退職祝い。
目上の人への贈り物だけに、プレゼント選びは絶対に失敗できません。
そこで、定番の贈り物、NGな贈り物、ちょっと変わった贈り物を集めてみました。
退職祝いのプレゼントで迷ったら、参考にしてみてくださいね。
退職祝いに選びたい定番プレゼント3選
退職祝い選びで迷ったら、実際に贈られて嬉しかったという声が多いアイテムから選べば間違いありません。
すでに退職を迎えられた方は、どんな品物が印象的だったのでしょうか?
人気ランキング3選をチェックしてみましょう。
第1位:花束
退職祝いでもっとも嬉しかった、という意見が多かったのが花束です。
退職される方の中には、さみしい気持ちを抱いているケースが多いのですが、花束が添えられることで場が華やかになり、清々しい気持ちで新しい一歩を踏み出せると好評です。
第2位:食事会
退職祝いを貰うよりも、退職を一緒に祝ってもらう方が嬉しい、という声が多く、食事会が第2位に選ばれました。普段は遠くで暮らしている子どもや孫などを集めて、賑やかな食事会を開催すれば、喜んでもらえること間違いなしです。
第3位:旅行券
退職を迎える方に、退職したらやってみたいことを聞いてみると
「ゆっくり旅行に行きたい」
という声が多く挙がります。ところが、実際はやることが多く、なかなか旅行の計画を立てられない場合が多いでしょう。
そんな時には、旅行券の出番です。
旅行券があれば、必然的に旅の計画を立てることになり、リラックスした時間を過ごしてもらえます。
退職祝いのNGプレゼント
退職祝いの贈り物は相手への気持ちがこもっていれば、基本的には何でも構いません。
ですが、中には絶対に贈ってはいけないNGな贈り物もあります。
事前にNGプレゼントをチェックして、家族や同僚と情報を共有しておきましょう。
・ハンカチ
男女ともに使う機会が多く、贈り物の定番として知られているハンカチ。
そのため、ブランドショップのハンカチなどをついプレゼントしたくなりますが、ハンカチを漢字で書いた場合「手巾」となり、手切れを連想させること。お別れの時にハンカチを振る習慣があることなどから、縁の切れ目を感じさせてしまうため、退職祝いに選ぶのはNGです。
・お茶
コーヒーやお酒など、退職祝いの定番として知られる飲み物。
退職される上司がお茶を好んでいた場合、高級茶のギフトセットなどを贈りたくなりますが、緑茶はお香典返しなどに使われることが多く、死を意識させてしまうため、NGプレゼントとなります。退職祝いには、絶対に選ばないようにしましょう。
・ビジネスアイテム
贈り物の定番として知られるバッグや名刺入れ、パスケース、ネクタイ、ボールペンなどのアイテムですが、退職祝いに選んでしまった場合「まだまだ働きましょう!」というイメージが湧いてしまいます。特に文具は、目上の相手へ贈るのは失礼なものとして知られていますので、注意が必要です。
定番を外したい方向け!ちょっと変わった退職祝い
「定番の退職祝いじゃつまらない……」
そんな時には、変わり種のプレゼントを選んでみましょう。貰った人の心に残る、かぶらない贈り物をご紹介いたします。
・健康・リラクゼーショングッズ
退職後は積極的に身体を動かしたい、そう考えている方には、ウォーキングシューズや家庭でできるトレーニングマシン、ダイエット器具などを贈ると喜ばれます。
インドア派の方の場合は、マッサージチェアなどのリラクゼーションアイテムを選んでみましょう。マッサージ券、エステ券なども人気があります。
・公営ギャンブルのレース名でお祝い
競馬や競輪、競艇などの公営ギャンブルが好きな人には、レース名でお祝いをしてみてはいかがでしょうか。個人協賛競争レースに協賛金を出すことで、
「○○さん、退職お疲れ様記念杯」株式会社○○社員一同
「お父さん、退職おめでとう記念杯」これからも頑張ってほしい家族より
といった名前のレースを開催できます。
こっそり準備を進めて、当日のサプライズにすれば、一生忘れられないレースになるでしょう。価格も1万円代からと手頃です。
・メッセージ入りアイテム
名入れギフトやメッセージギフトが定番化してきたこともあり、近年はオリジナルのメッセージを込められるアイテムが人気となっています。ゴルフが好きならメッセージ入りのゴルフボール、釣りが好きならメッセージ入りのロッドスタンドなど、幅広い商品が展開されていますので、チェックしてみましょう。
趣味がない、という相手の場合は、似顔絵や感謝状、Tシャツなどで、オンリーワンのメッセージを伝えるのも良い手段です。
まとめ
人生の大きな節目となる退職祝い。
贈る相手の好みや性格を考えながら、最適な一品を選びたいですね。
贈り物と合わせて、
「お疲れさまでした」
「ありがとうございました」
の声をかければ、温かな気持ちが伝わるはずです。
笑顔で新しいスタートを切ることができる、楽しい退職祝いを計画してくださいね。
旦那の法事に招かれた……気の利く妻が持参するべきギフトとは?
故人を偲び、ゆかりのある人たちが集う法事の席。
服装や持ち物に気を取られがちですが、手土産などのギフトも欠かせません。
実家であれば、それほど気を使わなくても良いのですが、夫側の法事の場合は妻としての手腕を試されるようで、緊張してしまう場合が多いでしょう。
そんな、旦那側の法事に招かれた際に“気の利く嫁”だと認められる、おすすめ手土産をご紹介いたします。
まずは宗派や風習を確認しよう
法事に出席することが決まったら、まずは宗派や風習を確認しましょう。
それよって、持参するべきものが違うため、夫を通じてで構いませんから、両親や親戚などへ尋ねてみるようにします。
この時、必ず確認したいのが、お供え物を用意するのか、お供物料として包むのかです。
香典は必ず用意しますが、それに加えてお供え物の準備、もしくはお供物料を包むようにしましょう。
また、お供物料を用意する場合も、集まった人たちで食べたり、分けたりできるお菓子や、お花、果物、お仏壇に供えるお線香やロウソクなどを持参すると喜ばれます。
香典があるから、お供物料があるから、と手ぶらで尋ねるのではなく、夫家族や親せきに喜んで頂けるお土産を、持っていくようにしましょう。
法事で喜ばれる手土産の選び方
法事へ招かれることになったら、持参するべき手土産を考え始めましょう。
故人が好きだった食べ物やお菓子などが分かっている場合は、それらが最適ですが、同じ商品を別の親戚が用意している可能性もあります。
法事を行うお寺の近くに、故人の好きなお菓子屋さんがあるような場合は、かぶる可能性が高いため、違う手土産を選ぶと安心です。
また法事では、法要や会食が終わった後に、持ち寄られた手土産を分けて持ち帰る、というケースが多くみられます。そのため、食べ物や飲み物を選ぶ場合は、個包装や小分けになっているものが喜ばれます。
それでは次に、具体的なお土産の中身を見ていきましょう。
・お菓子の手土産
法事の際に用意する手土産として、もっとも定番であるお菓子。
集まる人間の年齢層に合わせて、和菓子が良いか、洋菓子が良いかを選びましょう。
年配の方が多い場合、かたいおせんべいやあられなどは避けるようにします。
洋菓子なら日持ちのする、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子を選ぶのがおすすめです。ケーキなどの生菓子は、保管場所が無い場合を考慮し控えるようにします。
和菓子の場合は、個包装されている羊羹やまんじゅう、最中などがよく選ばれています。夏場の場合は、ゼリーや水ようかんなども喜ばれます。
・果物の手土産
世代を問わず、持参しやすいのが果物のお土産です。
仏壇に供えやすく、色鮮やかな果物が、場の雰囲気を明るくしてくれるでしょう。
果物の選び方は、故人が好きだったものを中心に、旬のフルーツを選択しましょう。
単品ではなく、複数の果物を詰め合わせたものや、籠盛りにしたものが人気です。
・飲み物の手土産
飲み物を持参する場合も、中身が小分けになっているタイプのギフトセットを選びましょう。ティーパックタイプのお茶や紅茶、スティックタイプのコーヒーなどを選ぶと良いでしょう。
子どもの列席者がいる場合、缶ジュースの詰め合わせなどもおすすめです。最後にお供え物を分ける場合、余ってしまうと重たくなるため、小さめのセットを選び、大人だけの席には持参しないようにしましょう。
同じくかさばる、重量がある、という理由で、以前は一般的だった缶詰ギフトは、控えるケースが増えています。
故人がお酒好きだった場合、日本酒やビールを供える場合もあります。こちらも重みがあることと、宗派や喪主の考え方によって、お酒が好まれない場合があるため、注意が必要です。
・お花の手土産
お花の手土産も、法事の定番です。
仏壇に飾ることができ、場を華やかにしてくれるため、喜んでもらえるでしょう。
四十九日法要までは、白い花が良いとされているため、胡蝶蘭を選ぶ方が増えています。
花屋は、お寺や法要会場から近いお店を選び、新鮮な状態で持参しましょう。
切り花を選んでしまうと、花瓶の準備が必要になるため、キクやユリなど、白を基調としたアレンジメントを用意するのがスマートです。
・その他の手土産
その他の手土産の代表は、ロウソクやお線香です。
さまざまな香りの線香がセットになったギフトや、お供え用の華やかな花ロウソクなどがよく選ばれています。
日持ちのする乾物も、喜ばれる手土産です。
昆布や干ししいたけ、乾麺、鰹節などを選択してみましょう。
個包装になっているお餅も、持参する人が多い手土産の一つです。
まとめ
持参したい、法事の手土産が見つかったでしょうか?
小さな子どもが多く集まる場合は、子どもでも食べやすいお菓子や、一人ひとりに図書カードなどを持っていくのも良いでしょう。
また、法事では手土産よりも、故人を想う気持ちがもっとも大切です。
慣れない場ですが、礼節ある立ち居振る舞いで、故人へ思いを馳せるようにしましょう。
海外にも長寿祝いはある?気になる祝い方や贈り物の内容とは?
日本では還暦、古希、喜寿など節目で長寿祝いを行うのが一般的です。
このような長寿祝いは外国でも行われているのでしょうか?
行われている国では、どんな贈り物が人気なのかも合わせてチェックしてみましょう。
海外の習慣が、贈り物選びのヒントになるかもしれません。
長寿祝いを行っている国はどこ?
世界各国の長寿祝いについて調べてみたところ、ほとんどの国でお祝いの席があることが分かりました。“長く生きるのはおめでたい”という気持ちは、世界共通なんですね。
また、日本で祝われている還暦は、中国から来た風習のため、中国や韓国では日本と同じように60歳のタイミングで長寿祝いが行われていました。
欧米の場合は、還暦という考え方がありません。
そのため、国によって長寿を祝う年齢がそれぞれ違い、50歳や60歳くらいから、お祝いを始めるケースが多いようです。
各国で行われている長寿祝いの中身が知りたい!
世界中で大切な人が長生きしてくれたことを祝う長寿祝い。
ですが、お祝いの仕方や贈り物の中身には、日本と大きな違いがあります。
世界のご長寿さんは、どんな長寿祝いをしているのか、国ごとに比較してみましょう。
・中国の長寿祝い
還暦という風習は、飛鳥時代に中国から日本に伝わりました。
しかし呼び名は異なり、中国では60歳の誕生日を「花甲(かこう)」と呼んでいます。
この日用意する贈り物は、プレゼントではなくお金です。
紅包(ホンバオ)と呼ばれる縁起の良いご祝儀袋に入れて渡します。
また、60歳に限らず中国では、これからも長生きできるようにと、誕生日に麺料理を用意します。長寿麺と呼ばれ、誕生日の席に、欠かせない食事となっています。
・韓国の長寿祝い
韓国も、60歳で還暦を祝う習慣が伝わっている国です。
この日は、豪華な食事会を開催したり、時には宴会場を借りたりして大勢で祝うこともあります。記念写真を撮ったり、家族旅行へ出かけたり、といったケースも少なくありません。
とはいえ、近年は韓国も高齢化問題を抱えていることもあり、以前よりだいぶ質素になっているようです。そのため、還暦を迎える人が喜びそうなプレゼントを用意する、お金を贈るのみのお祝い、といった形を取る家庭も増えています。
・アメリカの長寿祝い
日本と同じく、アメリカでも60歳の誕生日を盛大に祝います。
60歳の長寿祝いの日をダイヤモンド記念日と呼び、ダイヤモンドをプレゼントと合わせて、盛大なパーティーが開かれます。
60歳だけでなく、50歳の誕生日に幸運を呼ぶと言われているシルバーコインを贈る風習もあります。シルバーコインがあることで、60歳の誕生日を迎えるまでのワクワク感が、より高まるでしょう。
・イギリスの長寿祝い
イギリスでは50歳以降、10年おきに特別な誕生日祝いが行われます。
50歳、60歳、70歳、80歳、90歳を過ぎ、見事100歳を迎えたら、エリザベス女王からのメッセージカードを受け取ることができます。

画像はイメージです
このカードは101歳、102歳と毎年届けられるため、カードの数が長寿の証となるでしょう。パーティーは日本と同じく家族を中心に企画され、あっと驚くサプライスを多数仕掛けるという特徴があります。
そのため、決まった贈り物の習慣はなく、相手が驚きそうなもの、喜びそうなものを探りながらのプレゼント選びになるでしょう。
・フランスの長寿祝い
フランスでは20歳を迎えた後、10歳ごとに大きなパーティーが行われます。
日本と同じように、60歳のお祝いもありますが、この日は10歳の区切りという位置づけで、一番盛り上がるのは40歳の誕生日です。
フランスの場合、誕生日を迎える本人がパーティーを企画し、家族や友人、職場の人間などを招待する形が一般的です。10年ごとに成長した姿を披露しながら、関わってくれた人たちへ感謝をする日となっています。
・ドイツの長寿祝い
ドイツの長寿祝いは60歳、70歳など10年ごとの節目で行います。20歳、30歳などのお祝いも盛大ですが、もっとも盛り上がるのは日本と同じで、60歳の誕生日です。
ドイツの長寿祝いや誕生日祝いは、パーティーがメインです。
誕生日を迎える人間が主催となり、自ら誕生日ケーキを焼いて、職場などへ持ち込むのもお約束です。
夕方から日付が変わるまで、ダンスや飲食を楽しむことも多く、明るくにぎやかな宴席となるでしょう。ゲストはプレゼントを用意しますが、日本のように決まった贈り物はありません。
また、誕生日を非常にとても大切にする性格で、参加できない場合も、電話やメッセージカードでお祝いの気持ちを伝えます。
・タイの長寿祝い
タイの長寿祝いは日本と同じ60歳から始まります。
その後は72歳、84歳……と12年ごとに長寿祝いが行われ、72歳のお祝いがもっとも豪華なものとなります。
日本と大きく違うのは、長寿祝いが宗教的な意味を持つ点です。長寿祝いを行う誕生日の朝にお寺を訪れたり、お坊さんに来て頂いたりして、仏様へ感謝の気持ちを伝えます。
その後は、メインとなる盛大なパーティーが行われます。ゲストは贈り物を用意しますが、相手に合わせ思い思いの品を持参する習わしのため、日本のような定番ギフトはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
世界中で、人生の先輩への感謝や尊敬の念を込め、様々な形での長寿祝いが行われていました。
アメリカのダイヤモンド記念日をのぞいて、ほとんどの国で決まったプレゼントがないというのも意外でしたね。
豆知識として覚えておけば、還暦や長寿祝いの席のトークが弾みそうです!