結婚式の会場はウェルカムスペースから
ウェルカムスペースとは、結婚式会場の入口でゲストをお迎えするためのスペースのこと。
昔はウェルカムスペースにそこまでこだわることはありませんでしたが、今はウェルカムボードを置いたり、そのほか2人の歴史を紹介するような写真やアイテムを置くなどして、ゲストにより結婚式を楽しんでもらうためのスペースです。
新郎新婦の好きなように演出することができますので、自分たちならではの結婚式をしたいというカップルなら、ぜひこだわりたいポイントです。
ウェルカムスペースにはいろいろなものを置くことができますが、ウェルカムボードは欠かせません。
ウェルカムボードはゲストをお迎えする気持ちを表したボードで、イーゼルに立てて置くボードが一般的ですが、木にいろいろなアイテムをつけて立てたり、レゴなどのブロックでウェルカムボードを作るなど、こちらもさまざまな工夫ができます。
ウェルカムボード作りで重要なのは、自分たちの人となりを表し、かつ会場の雰囲気と合ったものを作ること。
会場の下見をした上でバランスのよいウェルカムスペースになるようなデザインを考えてみましょう。
業者に依頼すればかなり凝った似顔絵やデザインを用いたウェルカムボードを作れますが、ここはぜひ手作りにこだわってみてはいかがでしょう。
ウェルカムボードの予算は、業者に依頼すると2万円近くかかることがありますが、自作であれば1万円以下、材料によっては5,000円前後で工夫をこらしたウェルカムボードを作ることができます。
最近はクラフト材料も充実していますので、いろいろな例を見ながらぜひハンドメイドのウェルカムボードにチャレンジしてみてください。
ウェルカムボード以外にはどんなものを置く?
ウェルカムボード以外に置かれるものとして代表的なのが「ウェルカムツリー」です。
ウェルカムツリーはゲストブックのひとつで、ツリー状のイラストにゲスト分の葉や実などをかたどったスペースを設け、そこにゲストがメッセージやサインなどを入れていくというもの。
木の幹だけ書いて、葉や実の部分はゲストの拇印で飾っていくというアイディアもあります。
ウェルカムボードは受付をしたときに一緒にサインなどをしてもらうことが多いので、ウェルカムスペースに置いておくべきペーパーアイテムです。
こちらも業者に依頼して美しいものを作てもらうのもよいですが、手作りでも十分質の高いものが作れますので、手作りしている人がたくさんいます。
次に、ちょっとしたプチギフトを置いておくのもひとつのアイディアです。
ひとつひとつ個包装してあるトリュフなどのお菓子を人数分、ツリー型に重ねておき、ゲストが受付を終えたらひとつずつとっていっていただきます。
レストランのウェルカムドリンクのようなものだと考えるとよいかもしれません。
実際に、ウェルカムスペースにウェルカムドリンクを用意するというカップルもいるようです。
シャンパンなど発泡タイプのものでも、器だけ用意しておいてゲストが来たときに注げば、おいしく飲んでもらえます。
プチギフトはお菓子ではなくても、お花やちょっとした小物なども使えます。
ただ、お花だと枯れてしまいますし、プチギフトは長く保管してもらえないこともあるので、お腹に入ってしまうお菓子のほうが無難だと考える人も多いようです。
そのほか、結婚式に至るまでの写真を、歴史をたどるように飾るという人もいます。
交際が始まったばかりのころから、思い出のデート、プロポーズの日、結婚式の前撮り写真などを順を追って飾っておくと、ゲストは興味深くその写真を見てくれます。
また、新郎はよく知っているけれど新婦のことはよく知らない、またはその逆の場合でも、短い時間で相手のことがよくわかるというメリットも。
また披露宴でウェルカムスペースを設けるのであれば、結婚式の際の写真を飾っておくと、ゲストが式の雰囲気も味わうことができますね。
ウェルカムスペースをより活用するには
ウェルカムスペースはいろいろなデコレーションをすることでより楽しく、華やかに見せることができます。
2人をイメージしたぬいぐるみやお花、2人の共通の趣味を活かしたデコレーションなどいろいろな方法がありますが、装飾に使うアイテムによっては費用がかさむものも多いので、費用を抑えたい人はできるだけ手作りのものを活用するのがおすすめです。
特に花束などの生花をゴージャスに飾りたいとなると、かなりの費用がかかります。
花束の代わりに風船を使用すればだいぶ費用を抑えることができて、デコレーションするための道具も会場で借りるのではなく、手持ちの物を使えばかなり節約できるのです。
ウェルカムスペースの実用例などをインターネットでたくさん見ることができますので、参考にしながら手作りのウェルカムスペースにチャレンジしてみてください。
手作りのほうがゲストも喜んでくれるでしょう。
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結婚式の席札を意識している?
席札は、結婚式の会場でそれぞれの席に「○○様」と書かれている「ここがあなたの席ですよ」と案内するためのペーパーアイテムです。
昔はシンプルに名前だけが書かれていることがほとんどでしたが、最近は席札のデザインや内容にもこだわって、素敵なデザインの席札に、新郎新婦からそれぞれの招待客へのメッセージを書いているということが増えてきました。
実際に結婚式をした人にアンケートしてみたところ、席札にメッセージを書いたという人は全体の半数以下で、決して多いとはいえません。
けれど、手作り感のあるオリジナルな結婚式をしたいと考えていた人に絞ってアンケートを取ると、なんと7割近くの人がオリジナルで作成した席札にメッセージを書いたそうです。
書かなかったという人は、これまで自分が結婚式に出席したときに、席札にメッセージが書かれたのを見たことがなかったので、思いつかなかったという人がほとんどでした。
ほかには、メッセージを書く予定だったけれど、ほかの準備に追われて余裕がなかったという人も。
結婚式の準備は本当に大変で、イメージ通りにしようと思ったら、状況が2転3転してしまうということも少なくありません。
予定外のトラブルが発生してしまうこともありますので、それらの対応をしているうちにメッセージを書く時間がなくなってしまうというのもうなずけます。
結婚式の準備はできるだけ早いうちから、余裕を持って取り掛かりたいですね。
メッセージを書いたという人は、当日は忙しくて全員ときちんと話すことができないので、それぞれの招待客に伝えたいことを書いたという人、自分だったら席札にメッセージが書いてあるのを見つけたらうれしいから書いた、という人が多かったです。
結婚式の招待状や席次表と違い、席札へのメッセージはそこまで重要性の高いものではないかもしれませんが、結婚式に来てくれた人への感謝の気持ちを表すにはもってこいのペーパーアイテムだと思います。
せっかくならこだわりのデザインを
席札は、メッセージなどを書かないのであればシンプルでもなんら問題ないと思います。
けれど、せっかくメッセージを書くのであれば、ぱっと目を引く席札を作りたいですよね。
席札は特に決まりがないので、自由にデザインを楽しむことができます。
ぜひこだわりのデザインで席札を作ってみましょう。
いろいろな人の結婚式に出席したことがある人は、複数のデザインを見たことがあると思いますが、メッセージが書かれていないものはかなりシンプルだったのではと思います。
どんなデザインにすればいいのかイメージが湧かないという場合、席札のデザイン集などを見て参考にするのがおすすめです。
それらのデザインと自分たちの会場の雰囲気を照らし合わせ、違和感のないものを選びましょう。
席札を手作りするというのもおすすめです。
小さくてかさばるものではないので当日の搬入もしやすいですし、手作りもしやすいと思います。
招待客のタイプに合わせて少しデザインを変えてみるというのもいいですね。
上司や親戚にはきちんとしたデザインの席札を、友人にはちょっと遊び心のあるデザインの席札を用意するというのも楽しそうです。
材料は文具店や100円ショップで十分用意できるという手軽さも助かります。
メッセージは手書きで!
席札のメッセージは手書きで書いている人がほとんどです。
ワープロでは味気なく、その人への気持ちが伝わりにくいですし、それぞれに書くことが違うので業者に頼むのもあまり意味がありません。
しかし、テンプレート文をプリントをして、余白に手書きのメッセージを添えるという人は多いです。
そこに新居の住所を書いておくと、住所変更のハガキを出す前に仲の良い人に新しい住所を知らせることができますし、臨機応変に席札を活用してみましょう。
テンプレート文いはいろいろな例がありますが、友人にも親戚にも共通して活用できる文面を選ぶとよいと思います。
空白部分はやはり手書きで、その人への感謝の気持ちや、ちょっと伝えたいことなどをしたためましょう。
1人1人にすべて違ったメッセージを書かなければいけないなど、決まりはありません。
久々に会う人にはそこまで伝えたいことはないかもしれないので、その場合は「出席してくれてありがとう」という気持ちを込めて、似たような文章でもよいと思います。
実際に席札を設置するときは、業者ではなく自分たちで行なってみてはいかがでしょうか。
親戚などは何年も会っていない人を招待することもあるでしょうし、結婚のきっかけを作ってくれた友人を招待するということもあると思います。
そんなそれぞれのゲストとの思い出を振り返りながら、1人1人の席に席札を設置することで、より招待客への感謝の気持ちが湧いてくること間違いなしです。
当日はバタバタと準備で忙しいかもしれませんが、もし時間が許すのでればウェディングプランナーに相談してみてください。
席次表にはいろいろな内容を盛り込む
結婚式ではさまざまなペーパーアイテムを製作しますが、そのひとつに「席次表」があります。
席次表とは、結婚式会場での席順を表したものになり、結婚式を執り行う側にとってはそこまで重要性がないように感じる人もいるようです。
しかし、招待客は席次表があるととても助かります。
新郎新婦についてはある程度の認識があっても、彼らの仕事仲間や身内を知っているということはあまりないですし、自分の隣に座っている人は誰なのか、ということも知っておきたいものです。
最近は、招待客がより新郎新婦について理解できるよう、席次表にいろいろな項目を盛り込むことが一般的になってきています。
新郎新婦の顔写真やそれぞれのプロフィール、また席次表と合わせて式の進行表なども記載しておくことで、席次表を見れば結婚式のメンバーや式の流れが一目瞭然です。
こだわりの席次表で、招待客により結婚式を楽しんでいただきましょう。
プロフィールにはどんなことを書けばいいの?
それぞれの招待客は、新郎または新婦の基本的なプロフィールについては把握しているものの、相手側のプロフィールを把握していないことが多いです。
なので、2人のプロフィールを盛り込むのは必須。
生年月日や星座、血液型、出身地はもちろん、身長を書く人もいます。
2人の身長差がある場合は、身長を書くことで「こんなに身長が違うんだ」と招待客が理解することができ、ちょっと意外性があって楽しんでいただけるようですよ。
次に、新郎新婦がそれぞれ相手に対してどんな第一印象を持ったかということも記載している人が多いです。
交際期間が長かった2人ほど、第一印象は話題になります。
また、お互いの好きなところや初デートの場所など、交際の歴史を軽く振り返るような内容を盛り込むと、お互いをよく知らない招待客にもその人となりを理解してもらうことができますね。
そのほか、10年後の夫婦像やそれぞれの夢などを、新郎新婦ごとの視点で書いていることも。
これは招待客はもちろんですが、新郎新婦自身も後から振り返ってその夢を実現できているかを省みることができるので、自分たちも楽しめます。
また、仲人をお願いしている場合は仲人のプロフィールや、友人代表のスピーチ、歌などをお願いしているなど、協力をお願いしている人の簡単なプロフィールを記載している人もいます。
これは、招待客同士はお互いのことをほとんど知らない状態なので、余興を楽しんでいただくためにもぜひ盛り込むとよいでしょう。
基本的には、招待客が興味を持って読んでくれるような内容を書くのがベストです。
こだわりの席次表を作るメリットと気をつけたい点
席次表を作るメリットは、前述した新郎新婦をより理解してもらえることと、どんなゲストが来ているかということを招待客が把握できる点です。
そのほか、早めに受付をして会場入りした人が、式開始までに手持ち無沙汰にならず、席次表を見ながら時間を過ごすことができるというメリットもあります。
新郎新婦のお色直しや次の余興の準備など、意外と招待客が手持ち無沙汰になってしまう時間は多いので、その間にしっかり目を通してもらえるので無駄になることはまずありません。
席次表を作成する上で注意したい点は、両親や兄妹、親戚、会社の上司や同僚、学生時代の友人など、タイプの違うさまざまな人が目を通しますので、バランスがよい内容にすること。
友人向けにあまり砕けた内容だと、上司や親戚によい印象を与えませんし、あまりかしこまり過ぎると読んでもつまらない内容になってしまいます。
品を欠かない程度にユニークな内容をバランスよく盛り込むのが、多くの人に楽しんでもらえる席次表を作るポイントです。
デザインもオリジナルのものにこだわりたい
席次表のデザインは、招待状同様いろいろなものがありますので、2人のイメージに合ったデザインを取り入れるとよいでしょう。
会場の各席に置いておくものなので、会場の雰囲気に合ったものがベターです。
長く保管してもらえるような席次表を作るというのもひとつの方法。
席次表というと、テーブルに置いたままでそのうち料理などで汚れてしまうような印象を持っている人もいるかもしれませんが、しっかりしたパンフレットのような席次表を作れば、大切に持ち帰ってくれる人もいます。
表紙に新郎新婦の写真を飾り、開いたらそれぞれのプロフィールやQ&Aが、席次表はその中に取り外し可能なプリント用紙として挟んでおくという形で作っている人もいます。
裏表紙には今日の結婚式の招待客の写真を小さく掲載しておくのもいいですね。
席次表は、ただ結婚式の席順を記載しているものではなく、新郎新婦の歴史やこれからの2人の目標を紹介するためのペーパーアイテムとして大活躍します。
ぜひこだわりの席次表を作成して、より招待客に楽しんでいただける結婚式にしましょう。
やはり招待状にはこだわりたい!
結婚式を執り行うことになって式場が決まったら、まず目が行くのが招待状の作成についてだと思います。
招待状はそれぞれのカップルの結婚に対し、招待客が一番最初に目にするものですし、結婚式の雰囲気も招待状から伝わってきますので、ぜひこだわりたいところ。
最近は趣向を凝らしたオリジナルの招待状を作る人も増えていて、招待状を楽しみにしている招待客も少なくありません。
一生に一度の結婚式ですから、素敵な思い出になるよう細部までしっかり考えて、後悔のない結婚式にしたいですよね。
こちらでは、オリジナルの招待状を作る際のポイントや注意点などについてご紹介していきます。
オリジナル招待状のメリット
招待状をオリジナルで作るメリットは、なんといっても招待客に喜んでもらえるという点。
工夫のたくさん詰まった招待状は、見る人が「ぜひ参加したい」という楽しみな気持ちにさせてくれます。
オリジナル招待状は、デザインを自分たちで考えて製作はプロの業者に頼む場合、またデザインもイメージを伝えた上で業者に頼む場合、デザインも製作も自分たちで行なう場合などに分けられます。
招待客の人数が多い場合は、製作は業者に頼んだほうが時間と費用の節約になる場合もあるようです。
作成する枚数が多いほど割引かれることもあるので、招待客が多い場合はすべて自分たちで作るのではなく、プロの手を借りることも検討してみましょう。
また、業者にすべてお願いしてしまうからといって「オリジナルの招待状を作ることが出来ない」というわけではありません。
使用したい色やマークなどの素材を渡すと、イメージに沿ったデザインを考えてくれる業者もあります。
デザインの技術がないけれどオリジナルの招待状を作りたいという人は、そういった業者を探してみるのもおすすめです。
すべて自分たちで作る場合、リボンなど立体感が出るものでも細部までこだわって作成できるのも大きなメリットです。
もちろん業者にお願いして製作することも可能なのですが、こだわればこだわるほど費用がかさんでいきますので、たくさん手を加えた招待状を作成したいけれど、できるだけ節約したいという場合は一から手作りしたほうがお得です。
ただし、招待客が何百人と多い場合には、ほかの結婚式の準備と並行して招待状を作るのはなかなか大変ですので、製作に入るまでに招待状作成の工数と結婚式の準備についてしっかりとスケジュールを組むことをおすすめします。
オリジナル招待状作りのポイント
頭の中では、「かわいい招待状がいい」とか「モードなデザインがいい」などのイメージができていても、実際にデザインに起こそうとすると思うような表現ができないということはありませんか?
デザインは経験がないと形にすることが難しいので、いろいろなサンプルなどを見ながら自分のイメージに近いデザインを見つけていくのが効率的です。
オリジナル招待状のデザインテンプレートはインターネットでたくさん見ることができますので、まずは一度検索してみることをおすすめします。
レース作りでリボンを留めている愛らしいデザインや、ハワイアン調のデザイン、絵本のようなストーリー性のある招待状など、刺激になる招待状がたくさんあります。
イラストのたくさん入った招待状を作るときは、ひとつひとつ手書きをするのは大変なので、印刷などは業者にお願いするとよいと思います。
業者にお願いする場合、あらかじめ自分たちで作成したデザインを特定のソフトウェアでデータ入稿しなければならないなど、制約がある場合が多いので、こうしたソフトを使えることが前提です。
もし使えない場合は、お友達などにお願いして教えてもらいながら作成しましょう。
結婚式は2次会の幹事をはじめ、いろいろな場面で友人知人の手を借りることがあると思います。
それは招待状のデザインも同じです。結婚式の受付をお願いしたり、友人代表のスピーチや、歌を歌ってもらうなど、多くの協力を必要としますので、いろいろな場面で協力してもらえそうな友人をピックアップしておくとよいでしょう。
招待状についても、意外と趣味や仕事でデザインをしているという人は多いですので、知り合いを当たってみるのも一つの方法です。
すべて手作りで招待状を作る場合、ペーパー素材については100円ショップを始め、各クラフトショップやインターネット通販などで入手できます。
たくさんのお店がありますが、インターネットショップは店舗がないぶんお安く販売しているところが多いので、いろいろなお店をチェックしてみましょう。
まとめて購入すると送料が無料になったり、割引がつくなどお得感が多いです。
あとから足りないものが出てきてしまうことがないように、必要なものを事前にしっかりチェックして、1回でまとめて購入するのがポイントです。
いろいろなデザインを参考にしながら、自分たちだけの素敵な招待状を作ってくださいね。
結婚式にペーパーアイテムは欠かせない
結婚が決まり、結婚式の準備を始めると、決めるべきことがたくさん出てきます。
その際に必ず必要となるのが、ペーパーアイテム。
ペーパーアイテムとは、結婚式の招待状や席札、席次表などの紙で作られるもののことです。
結婚式の会場入口に設置することの多いウェルカムボードは、紙で作られないものもありますが、広い意味ではペーパーアイテムに分類されると考えてよいでしょう。
ゲストブックの一種として活用されるウェディングツリーも、ペーパーアイテムのひとつです。
これらのペーパーアイテムを業者へと依頼して製作するカップルも多いですが、最近は手作りの結婚式が人気ということもあり、自作で作る人達が増えています。
ウェルカムボードは友人に作ってもらうという人も
ウェルカムボードは前述したように、会場の入口に設置して招待客を出迎えるためのボードです。
よく結婚パーティーの会場を通りかかると、入り口に新郎新婦の似顔絵が描いてあるウェルカムボードを見かけることがありますよね。
ウェルカムボードの制作費用はその規模によりますが、会場や専門業者に依頼した場合は2万円前後、自分で作った場合が5,000円前後とかなり予算に差がありますので、できるだけ節約したいという人は手作りのほうが断然お得です。
また手作りのほうが自分のイメージに近いものを作ることができますし、2人の思い出の品として長く保管しておくことも可能ですので、最近は手作りで製作するという人が増えています。
作り方は本当にそれぞれで、木にデザインをしてペンキで描くという人もいれば、版画のように木を彫って作る人、キャンバスに絵を描くように作る人などさまざまです。
また平面ではなく、レゴのようなブロックを使用して立体的に作ったり、ぬいぐるみを添えてかわいらしく仕上げるという方法もあります。
中には手作りのパンでウェルカムボードを作るという人もいるようです。
招待客を歓迎する気持ちがこもっていれば、どんなデザインでもOKという自由さがいいですね。
予算はその作成方法によっても異なってきますが、期間は1週間前後を設けている人が多い様子。
まずはイメージを固めて、それからデザイン、そして実際に素材を用意して製作に入るという流れがスムーズだと思います。
友人でデザインや絵が得意だという人がいたら、その人にウェルカムボードの製作をお願いするという人もいます。
自分で作っても素敵な思い出の品になりますが、祝福の気持ちをウェルカムボードで表してもらえたら、一生の宝物になりますよね。
クラフト好きの友人がいたら、声をかけてみるのもよいかもしれません。
ウェディングツリーの作り方
ウェディングツリーは最近人気のあるゲストブックの一種で、木にイラストを用いた欄を設け、そこに招待客が一言メッセージを書いたり、拇印を押してもらうというもの。
ツリーには祝福の意味が込められているといわれ、結婚式の大切な思い出の品になるアイテムです。
デザインの方法はもちろんすべて自由で、木の枝を描いてそこにハートの花びらをたくさん描き、ハートの中に1人1人のメッセージを入れてもらうという方法や、ヤシの木の幹や実を描いて、葉っぱの部分に招待客の指紋を押してもらうというアイディアもあります。
拇印を押してもらうなんて、招待客全員が結婚の証人になってくれたようでとてもありがたい一品になりそうですね。
こうしたウェディングツリーも業者に依頼して作ってもらうことはできますが、招待客1人1人の気持ちを残してもらうものなので、手作りで用意するのも良いですね。
ウェディングツリーはペーパーアイテムのひとつですが、紙ではなく木で作り、葉っぱの形をした木の切り抜きにメッセージを描いてもらい、用意してある木に貼り付けるといった立体的なものを作っている人もいます。
メッセージを描いてもらうペンや、拇印を押してもらうインクはいろいろなカラーを用意しておくと、カラフルなツリーが出来上がって素敵です。
ちなみに、ウェディングツリーを描いてもらうタイミングは結婚式や披露宴の受付をするときに一緒に行ってもらうというケースが多いようです。
そのため、ウェディングツリーを設置する場所は受付のところだったり、ウェルカムボードの代わりに飾って入場する際にサインをしてもらうなど、入口近くに置いておくとよいと思います。
初めてウェディングツリーを作るという人はなかなかデザインが思い浮かばないかもしれません。
インターネットにウェディングツリーのテンプレート集などがたくさんありますので、それらを参考にしながらデザインを考えてみるのもよいでしょう。
ウェルカムボードは大きな費用をかけなくても用意でき、また招待客に参加してもらうことで素晴らしい思い出の品が出来上がります。
製作している間も招待客にメッセージを描いてもらう様子を想像しながら楽しく作れるアイテムですので、ぜひ手作りしてみてください。
商品ラインナップ
似顔絵のサイズは、通常の似顔絵が「S」「M」「L」、ウェディングツリーが「スタンダード」「スモール」「ラージ」のそれぞれ3種類です。
全商品フレーム付き、送料込みです
通常の似顔絵価格表
商品 |
サイズ
(cm) |
特長 |
料金 |
説明 |
S |
15×21 |
卓上にも飾れるコンパクトなサイズです。結婚記念日や誕生日などのプレゼントに最適です。 |
¥18,000
(税別) |
基本人数:1~2人
最大人数:2人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます
※面積の関係上、描ける内容に制限がございます。 |
M |
21×30 |
結婚式のウェルカムボードやご両親への記念品、金婚式や還暦などのお祝いまで、さまざまなシーンにご利用いただけるサイズです。 |
¥20,000
(税別) |
基本人数:1~2人
最大人数:6人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます |
L |
30×40 |
最大サイズのウェルカムボードはインパクト充分。また、ご家族全員の似顔絵を描いた結婚記念日や還暦祝い、敬老の日などのプレゼント、職場のみんなから退職する上司へのプレゼントもきっと喜ばれることでしょう。 |
¥30,000
(税別) |
基本人数:1~2人
※ペットも人数に含みます
最大人数:20人
追加:3,000円/1人 |
・全商品フレーム付き
・全商品送料込み |
通常の似顔絵価格表
商品 |
サイズ
(cm) |
料金 |
説明 |
S |
15×21 (cm) |
¥18,000
(税別) |
基本人数:1~2人
最大人数:2人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます
※面積の関係上、描ける内容に制限がございます。 |
M |
21×30 (cm) |
¥20,000
(税別) |
基本人数:1~2人
最大人数:6人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます |
L |
30×40 (cm) |
¥30,000
(税別) |
基本人数:1~2人
※ペットも人数に含みます
最大人数:20人
追加:3,000円/1人 |
・全商品フレーム付き
・全商品送料込み |
ウェディングツリーの料金表
商品 |
サイズ
(cm) |
特長 |
料金 |
説明 |
スタンダード |
43×35 |
スタンプ押印人数 50人(参考) |
¥30,000
(税別) |
基本人数:1~2人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます |
スモール |
40×30 |
スタンプ押印人数 30人(参考) |
¥27,000
(税別) |
基本人数:1~2人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます |
ラージ |
51×39 |
スタンプ押印人数 80人(参考) |
¥60,000
(税別) |
基本人数:1~2人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます |
オリジナル説明書・スタンプ台セット |
¥2,000
(税別) |
詳しくはこちら |
オリジナルスタンプシール |
¥2,000
(税別) |
詳しくはこちら |
・全商品フレーム付き
・全商品送料込み |
ウェディングツリーの料金表
商品 |
サイズ
(cm) |
料金 |
説明 |
スタンダード |
43×35 |
¥30,000
(税別) |
基本人数:1~2人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます |
スモール |
40×30 |
¥27,000
(税別) |
基本人数:1~2人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます |
ラージ |
51×39 |
¥60,000
(税別) |
基本人数:1~2人
追加:3,000円/1人
※ペットも人数に含みます |
オリジナル説明書・スタンプ台セット |
¥2,000
(税別) |
詳しくはこちら |
オリジナルスタンプシール |
¥2,000
(税別) |
詳しくはこちら |
・全商品フレーム付き
・全商品送料込み |
オプション
商品 |
説明 |
料金 |
人物追加 |
3人目以降の似顔絵追加の料金です。 |
3,000円/1人 |
ご注文はこちらから