竹楽の似顔絵イベントを始める前に、竹田の町を散策しました。
大分で育ちましたが、竹田の町を観光するのは初めてかもしれません。
竹田の町並みは、城下町の風情ある昔ながらの建物を大切に守り、昭和レトロでどこか懐かしい、そんなゆったりとした時間を過ごせる町並みです。
散策したときはまだ明るかったのですが、だんだんと暗くなりはじめると竹の中にあるロウソクに火を灯し始める人達の姿が。
あちらこちらに置かれた竹灯籠が、とても幻想的でした。
有名な音楽家の滝廉太郎は竹田で12歳から14歳まで過ごしたそうで、滝廉太郎の過ごした家【滝廉太郎記念館】にも足を運びました。
残念ながら今回は中に入ることができませんでしたが、近くにあった【廉太郎トンネル】へ。
小さく短いトンネルでしたが、滝廉太郎記念館に続くこのトンネル内には、【荒城の月】が流れていました。
とてもしっとりした気分になります。
風情ある風景や町並みは日本の宝です。
いま、竹田では、地元の人や移住者、都会に出ていた若者達が戻り、まちを盛り上げるために色々な取り組みをしていると聞きました。
古風な建物を活かした、センス抜群なお洒落な飲食店や、アートギャラリーがありました。
イベントが終わり知人の紹介で行った
Osteria e Bar RecaD(オステリア・エ・バール・リカド)
オーナーシェフの桑島さんが、こだわりぬいたお店の内装と料理を提供してくれます。
お店の中は、めちゃくちゃお洒落です!!
度肝ぬかれるセンスで店作りをしていました。
センスがいいのは料理にも。
上にコーヒー豆がのったポテトサラダ。
コーヒーの風味と燻製された卵が入ったポテトサラダと相性バツグンでした。
洋風おでん。
もちろんこちらの卵も燻製されていて、マスタードがおでんの汁にたっぷり浸っています。
人参をおでんとして食べるのも、生まれてはじめてでした。
鶏と野菜からでたダシが、最高に美味しかったです。
このお店に全国からお客様が来店されるそうです。それも納得。
素敵なお店に出会いました。
Osteria e Bar RecaD(オステリア・エ・バール・リカド)
(→GoogleMaps)
伝統や文化を大切にしながら現代の最先端をいくような、そんな素晴らしい竹田の町に皆さんぜひ遊びに来てください。