定年を迎えた親へ~退職時に子どもから届けたいメッセージとプレゼントを紹介!
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親が会社員の場合、60歳もしくは65歳で定年を迎えます。
ずっと働き続けたからこそ、食べさせてもらえたこと、学校に行かせてもらえたこと。
子どもから親へ、心から感謝するべき大切な日といえます。
そんな親の定年退職には、気持ちのこもったメッセージやプレゼントを贈るのがベスト。
子どもから親へ用意したい、手紙の内容や贈り物を紹介いたします。
目次
定年を迎える親に贈りたいメッセージ
定年を迎えた親へ、子どもだからこそ伝えられるメッセージがあります。
成長して、自分も仕事をするようになったからこそ分かる、ありがたみや感謝も、胸に刻まれているはずです。
親の定年をきっかけに、普段は言えない気持ちを手紙で表してみてください。
「定年する親へメッセージを送る際の注意点」
定年する親へメッセージを送る際、気をつけるべき注意点がいくつかあります。
気持ち良くお祝いするために、事前に注意点をチェックしておきましょう。
『親であっても目上を意識』
普段から親とフレンドリーな関係。
敬語は使わず話している、という場合も、定年のお祝いの場ではていねいな言葉を選びましょう。
「お父さん、定年までご苦労様!」
このような言葉を書いてしまいがちですが、ご苦労様というワードは目上の相手に使えません。頑張りました、もNGですので、注意しましょう。
お疲れさまでした、は使用できますが、人によっては良いイメージを抱かないケースがあります。
子どもから親ですから、
「長い間ありがとうございました」
「家族のために働いてくれてありがとう」
といった言葉を選ぶのがおすすめです。
『義理の親を祝う場合の注意点』
義理の父、義理の母が定年を迎え、贈り物やお祝いをするケースがあります。
この時、してはいけないのが「お義父さん」「お義母さん」という書き方です。
血がつながっていない義父や義母であっても、「お父さん」「お父様」「お母さん」「お母様」と記すのが正解。
実の親よりも、より丁寧なメッセージを選ぶと喜ばれます。
『年齢を感じさせる言葉はNG!』
定年を迎える親に、つい使ってしまいがちなのが、
「まだまだ若いお父さん」
「定年を感じさせないほど、元気なお母さん」
といった年齢や見た目に触れる言葉です。
一見良さそうに感じるのですが、若い、元気という面を押し出してしまうと、その裏にある老いが頭を過ってしまいます。若い、元気は当たり前、まだまだこれから人生を楽しむ背中を応援しましょう。
「定年を迎える親へのメッセージ例文」
定年を迎える親に、届けたいメッセージ例を紹介いたします。
顔を合わせる機会が多いため、上司への手紙のようにあれこれ書く必要はありません。
短く簡潔に、感謝やお礼の気持ちを伝えましょう。
『例文1』
お父さん、〇年間本当にありがとうございました。
家族円満で今日までこれたのは、お父さんのおかげです。
これからは、趣味の時間をとことん楽しんでください。
『例文2』
大好きなお母さん、定年おめでとうございます。
家庭を支えながら、仕事に向き合う姿はいつも私の誇りでした。
近いうちに、平日ランチやショッピングに出かけましょう。
定年の親へぜひ贈りたいプレゼントを紹介!
自分を大切に育ててくれたお父さんやお母さんが、ついに定年退職をする。
そんな時には、今までの感謝も込めて何か記念になるものをプレゼントしたいですね。
毎日の会社勤めが終わり、生活に大きな変化が生まれる定年。
仕事一筋だった親も、ようやくゆっくり自分の時間を持てるようになります。
そんな門出を彩るために、心のこもった贈り物を選んでみましょう。
受け取った親が思わず嬉しくなる、プレゼントを紹介いたします。
「似顔絵感謝状」
長年の感謝を伝えるにはぴったりの贈り物。家族のみんなからサプライズでプレゼントすれば記念になりますし長く大切に飾っていただけます。心温まるオリジナルのギフトです。
「お酒」
できるだけたくさん、子どもと会う機会、話す機会が欲しい。
多くの親がこのように考えています。
お酒の贈り物はさりげなく一緒に飲もう、過ごそうという雰囲気にできるため、最適な贈り物です。多くの物を持ちたくない、というタイプの両親へのプレゼントにも向いています。
お酒が飲めない場合は、美味しいコーヒーや紅茶、ケーキやお菓子などを持参して、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
「リラックスグッズ」
定年後は、家で過ごす時間が長くなります。
快適に過ごせるように、マッサージ機や座り心地の良いソファ、クッション、枕、観葉植物など、リラクゼーションにつながるアイテムが喜ばれるでしょう。
「趣味のアイテム」
定年後は、自分のために時間を使えます。スポーツや読書、音楽など、既に趣味を持っている場合は、それに因んだものをプレゼントすると良いでしょう。
ウォーキングが趣味ならシューズ、ゴルフが好きなら関連グッズなど、趣味を応援するプレゼントを選ぶと、毎日がより充実するでしょう。
日常的に読書をするならブックカバー、どこでも音楽鑑賞をしたい方であればお風呂場で使用出来る音楽プレイヤーがおすすめです。
新しくはじめたいことを聞いてみて、必要な道具を用意するなど、一歩踏み出すきっかけを作ってあげるのもおすすめです。
想い出をプレゼントする
両親が定年退職すると言う年齢だと、その子供も既に就職して自立している事が多いです。そのため退職祝いにかけられる予算には比較的余裕があるので、想い出をプレゼントすると言う事で旅行やディナーが出来る旅行券や食事券をチョイスする人が多いです。
基本的には行く場所や日取りはお任せにした方が、贈られる側も選ぶ楽しさがあって良いでしょう。自分達だけではちょっと手が出しにくい高級旅館などに宿泊し、美味しいご飯を食べて、人生の新たなスタートとして欲しいですね。
パソコンやタブレット
退職をしたものの、年金をもらうにはまだかかる。そんな方も多いでしょう。折角退職しても、年金が受給出来る年になるまでは節約しなければならない、そんなご両親には、新しいパソコンやタブレットが喜ばれます。
パソコンやタブレットは、それなりの性能のものを買うと十万円以上する事もありますから、節約を意識しているとなかなか手が出せません。「この新しいパソコン(タブレット)で趣味を充実させてね」と言う意味を込めてプレゼントしたら、喜ばれるでしょう。
今までパソコンに興味が無かった人でも、プレゼントされたのをきっかけにブログやツイッターなどのSNSを始めて交流を広げ、新たな趣味に目覚めると言う事も少なくありません。
名前や日付を入れたもの
グラスやお酒のボトルに名前・日付を入れたものは、記念の品にもなるので退職祝いのプレゼントにおすすめです。
食器などは年をとると手に力が入らなくなり壊してしまう恐れがありますが、最近では合金のグラスやタンブラーも多いです。特にチタンは様々な色合いと、ガラスには無いスタイリッシュな風味でプレゼントとして非常に人気が高いです。
両親が双方健在であれば、二人で使用出来るペアのものを用意する事をおすすめします。
まとめ
子どもからの定年祝いは、親にとってなにより嬉しいものです。
感謝の気持ちがこもったメッセージやプレゼントで、楽しくお祝いしましょう。
人生100年時代、定年を迎える60歳、65歳はまだまだ通過点です。
これからの日々を健やかに過ごせるように、そっと後押ししてあげてください。
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