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人に聞きにくい、マリッジリングやエンゲージリングのこと

結婚指輪 買う人 ペア 相場

<結婚指輪は買う?買わない?>

結婚式を挙げる人は、指輪の交換があるので結婚指輪(マリッジリング)を用意するという人がほとんどかと思います。
結婚式を挙げない場合も、結婚指輪は結婚の記念に購入するという人が大多数。
全体的に結婚指輪は用意したカップルが多い反面、中には指輪を購入せずに夫婦になったカップルも。

結婚指輪を購入しなかった理由については、結婚当時は余裕がなかったので、家財などを買うお金に充てたいと考えたという人や、仕事柄指輪をつけることはできないので買う必要はないと思ったという意見、慌てて結婚したので購入するタイミングを逃してしまった、といったケースが目立ちました。
しかし、結婚指輪がないまま何年か過ぎた夫婦は、特に奥様のほうが「やっぱり買っておけばよかったかな」と思う場合が多いようです。

結婚指輪は結婚後に購入できないということはありませんので、余裕ができてからでも充分購入してよいと思います。
中には、3年毎に結婚指輪を買い換えるという人もいるようですので、決しておかしなことではありません。
祖父母の古希のお祝いに、当時は余裕がなくて買えなかったという結婚指輪をプレゼントしたという素敵なエピソードも。

<結婚指輪を購入する人の相場はいくらくらい?>

結婚指輪にかける費用の相場は実に幅が広く、人それぞれ。
とあるアンケートの結果、1位は10万円台の18%でしたが、2位は7万円台の11%、3位は5万円台の10%と1位から3位までかなりの僅差なので、自分の捻出できる範囲で用意すればよいでしょう。
ちなみに結婚指輪はペアで用意しますが、10万円の場合は1人分の指輪の金額です。
10万円台の場合、2人合わせて20万円になります。

結婚指輪の場合、男性より女性のほうが費用が高くなる傾向にあるようです。
女性の結婚指輪にはダイヤをあしらったものを選んだり、デザイン性の高いものを選ぶケースがあるからかもしれません。


ちなみに日本の場合、素材にプラチナを選ぶ人が圧倒的に多いよう。
理由は「ゴールドよりも自然だから」「周りがみんなプラチナだから」といった意見が多いですが、海外ではゴールドの割合が多いのをご存知でしょうか。
日本人は主張の少ない、ナチュラルなものを選びたいのかもしれませんね。
結婚指輪は一生身に付けるものなので、周りに流されず自分が欲しいと思う材質のものを選ぶことをおすすめします。

結婚指輪に選ぶ指輪のブランドもさまざまですが、ある程度の費用をかけられる人は、世界的に有名な高級ブランドの指輪がやはり人気です。
ハイブランドの場合、1人分の指輪は10万円から30万円前後、またはそれ以上になることも。
「高級感がある」「伝統があるブランドなので長く付けられる」「ずっと憧れていた」といったことが、そのブランドを選ぶ理由。
この先何十年も家族のように付き合っていくもの。
後悔しないためにも、ある程度の費用をかけてもよいですよね。

<婚約指輪は贈った?贈らなかった?>

結婚指輪に対して婚約指輪(エンゲージリング)、「なし」で結婚されたカップルが目立ちます。
実際にプロポーズされて結婚した人にアンケートをとってみたところ、全体の3割が婚約指輪をもらっていないのだそうです。
残りの7割は婚約指輪を受け取った上でプロポーズされているとのことですが、婚約指輪については「神聖な儀式をクリアしてとても嬉しかった」という女性が多い反面、「結婚指輪と比べると付ける頻度が少ないので、なくてもよかった」「めったに付けないので、指輪ではなく同じ金額の時計にしてもらえばよかった」という意見が多いようです。

逆に、婚約指輪なしでプロポーズを受けた人は、そのときはなしでも気にならなかったけれど、周りの友人がもらっているのを見るとやはりうらやましかったり、やっぱりもらっておけばよかった、という人もいます。
自分から「婚約指輪はもったいないからいらないよ」と言うならまだしも、「婚約指輪はなしでいい?」と言われるとちょっとショックなのもうなずけますね。

<婚約指輪にかける費用の相場は?>

昔は、婚約指輪は月給の3ヶ月分といわれていましたが、今はそこまで高い婚約指輪を贈る人はほとんどいないようです。
相場の平均は、1位が10万円から20万円前後、2位が20万円から30万円前後、3位が30万円から40万円前後という結果になっています。
4位になると10万円未満になりますので、意外と婚約指輪にかける費用は少ない様子。
ダイヤモンドのエンゲージリングになると、20万円以下では購入できないものも多いので、10万円以下の方は、エンゲージリングではなくファッションリングを婚約指輪の代わりに贈っているのかもしれません。

女性側は、婚約指輪の金額についてはあまり気にしておらず、パートナーが婚約指輪を用意してくれたという気持ちに素直に感動しています。
これからプロポーズを予定している男性は、金額よりも気持ちですので、ぜひできる範囲での婚約指輪を用意した上でプロポーズされてはいかがでしょう。

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