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1.262022
本気の似顔絵に取り組む方必見!検定で腕試し
似顔絵検定という検定をご存知でしょうか?これは顔検と呼ばれる検定で、それぞれの人の特徴をどのように押さえて絵を描くことができるかということを検定するものです。6級から1級(2級と1級においては「準級」もあります)で構成されていて、1級が一番レベルの高いものとして設定されています。6級から4級は基礎的な内容となっており、制限時間は90分、3級から2級は中級程度のレベルが問われ、制限時間が90分になります。
準1級と1級は上級レベルで、制限時間は120分とかなり長めです。 例えば6級の場合は人物の特徴を捉えて描くことができるかどうか、また男女を描き分けることができるかどうかといったことが検定されますが、1級になるとそれらに加え、老若男女を描き分けることができるか、課題のポーズを描くことができるかなど、さまざまな部分を検定されます。
全級カラーで描かなければなりませんが、級によってはモノクロで描くケースもあるようです。 顔検は民間の検定となり、特に資格を取得できるというものではありませんし、こちらの検定を取得することで就職に役立つということはあまりないかもしれませんが、似顔絵を生業としている方、または趣味でも本格的に取り組んでいる方にとっては、自分のレベルを確認するためにとても役立ちます。
こちらの検定は芸能人の方も多数受験されており、知名度においてはかなり高いと思われます。絵を描くことが好きな方、今後似顔絵師として活動したいと考えている方は、腕試しにぜひ受験してみては。
また新たに第一回似顔絵甲子園が開催されるようです。似顔絵師として活躍していきたい方にはまた一つチャンスが増えるのではないでしょうか。 詳細は似顔絵師協会へご確認下さい。
似顔絵を学ぶ方法
学生で似顔絵に興味があり、仕事として行えるレベルまで学べるような学校はないかと探している人も多いでしょう。似顔絵を専門に教えるという教育機関はありませんが、アート、デザイン系の学校では基本から絵画を教え、具体的にビジネスとして使えるレベルまで引き上げてくれるので、こうした学校を利用すると良いでしょう。
美術系の大学やデザインを教える専門学校では、似顔絵の基本とも言うべきことを深く掘り下げて教えてくれます。また、画材の使い方やビジネスにどのように活かしていくかといった具体的な講義もなされるので、将来を見据えた教育を受けることができます。
また、多くの学校では就職支援のシステムを持っているので、会社に属するにせよ個人で頑張るにせよ、ある程度必要な情報やコネクションを持てるようになります。利用できるのものは最大限利用して、自分の望む仕事に就けるようにしましょう。
デザイン系の専門学校では、手描きのアートだけでなく、コンピューターを使用したCGグラフィックも教えるところが増えています。最近はコンピューターグラフィックの似顔絵も流行ってきていますので、将来のことを考えて新しい分野にチャレンジしてみるのも良いことです。
また、大学や専門学校において講師から絵を教わることで、自分も人に絵を教える講義術を習得できます。教室を開催したり、イベントで人に教えたりしていくという手段もありますので、貴重な機会となるでしょう。
大分市の似顔絵株式会社アトリエ内にて、毎週木曜日 13:00 ~15:00似顔絵教室を開催しております。 ご興味のある方はお問合せ下さい。
<教室開催場所>〒870-0035 大分県大分市中央町4-1-26 KKWJ bld.301 似顔絵株式会社
<似顔絵教室のお問合せ> TEL097-574-5400 (担当 高橋)