昇進・栄転のお祝い
昇進・栄転のお祝い
多くの会社には役職があります。上に行けば行くほど責任や高い能力が求められますが、やりがいも増えるでしょう。
お世話になった上司や親しい同僚が昇進・栄転をした場合には、お祝いの品を贈りたいものです。
広いデスクを飾る卓上時計
役職が上がると、デスクも大きくなる事があります。そんなデスクが寂しくないよう、卓上時計をプレゼントすると良いでしょう。卓上時計と言っても、目覚まし時計のような安っぽいものはNG。おすすめはガラス時計です。ガラス時計とは、オシャレにカッティングされたガラスに時計を埋め込んだもので、形もデザインも様々。ショップによってはお願いすれば名前や日付、メッセージなども入れてくれるので、記念の品にはピッタリです。
名刺入れ
既にある程度昇進している方ならば立派な名刺入れを持っている可能性もありますが、同僚であれば「肩書きに見合ったものを」と言う事で、名刺入れがおすすめです。
一口に名刺入れと言っても、デザインから材質まで様々。ルイ・ヴィトンやシャネルなどのハイブランドが販売しているものであれば、3万円から6万円と、バッグよりも高価なものもあります。
流石に同僚の昇進・栄転祝いにそこまで高価なものはプレゼント出来ませんが、1万円程度でも十分立派なものを購入する事が出来ます。柄ものは好みがわかれるので、出来るだけシンプルで、ビジネスの場で出しても恥ずかしくない上品なものを選ぶようにしましょう。
お祝いの際に気を付ける事
今まで共に仕事をしてきたとは言え、同僚や上司は「会社」と言うコミュニティの中の存在。昇進・栄転祝いを表立って個人的に渡すと角が立つ事もあるので、出来るだけ部署や課の人と連名で渡す方が良いです。
自分が知らないだけで、その部署・課には昇進・栄転祝いの約束事がある事も少なくありません。もし個人的に親しくしていた・とてもお世話になっていたから個人的にプレゼントを渡したいと言う場合は、出来るだけ会社の外か、人の目が無い場所で渡すようにしましょう。
贈ってはいけないもの
中には、上司のような目上の人間には贈ってはいけないものもあります。
例えばボールペンや万年筆のような筆記用具。これらには一層の精進を促すと言う意味合いが込められているので、目下の人間が贈るには相応しくありません。また靴下や靴なども、相手を踏み付けると言う意味が込められているため、昇進・栄転祝いの贈り物としては避けた方が良いでしょう。