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2.12015
サンドアートに学びたい個性的な作品作り
アートの世界では、常に新しいことへの挑戦が行われていて、今まで使われていなかった道具や材料を使って表現したり、独特のフォルムを個性として作品に取り入れていったりと、非常に大きい変化が取り入れられています。
こうした動きは、同じアートの世界として似顔絵業界の中でも起きています。
画材として絵の具や色鉛筆など一般的なものばかりを使うのでなく、イラストレーターが様々なものを利用して個性的な作品を生み出しています。
最近のアートの世界で気になっているのが写真のサンドアート。
この砂を使ったサンドアートの世界も様々な個性的な作品が生み出されています。
また、似顔絵の依頼として作成するものでも、ラメシールを絵の中に貼っていったり、色とりどりな鉱石をちりばめたりして、華やかな作品に仕上げてくれる人もいます。特に、若い女性に人気の依頼で、豪華なイメージになります。
サンドアートパフォーマンスで披露宴・結婚式
サンドアーティスト伊藤花りん公式ホームページ
また、背景などに新聞や雑誌の切り抜きを上手に組み合わせて配置することで、独特の雰囲気を作る人もいます。一時代前の海外で流行った手法ですが、よりカラフルなページを
使用することや、依頼人の愛読している雑誌を使用するなど独自の工夫をして、違った個性を表現することに成功しています。
このように、時代の流れとともに変化するアートらしく、似顔絵も世の中の流行などを反映していろいろな工夫がなされています。
デジタル化している社会ではありますが、人が作るアートの魅力は失せることはありません。
サンドアートでも似顔絵の作品でも個性の光る工夫によって、さらに魅力的な作品が生まれていくことでしょう。