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9.122016
花嫁に幸せを運ぶ サムシングフォーのおまじない
結婚式には様々な儀式や習わしがあります。古くから信じられているおまじないも数多く存在します。
「Something four(サムシングフォー)」もそのひとつ。
「花嫁が結婚式で身に付けると生涯幸せになれる」といわれている4つのものを指し、童話「マザー・グース」にも出てくる、ヨーロッパでは有名な言い伝えです。
皆さまも一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
★something old(サムシングオールド)…何か古いもの
家に伝わるものを受け継ぎ、これからの結婚生活が豊かになるようにと願って。
お母さまやお祖母さまが結婚式で使用したイヤリングやネックレスなどをリメイクして、衣裳に合わせて作り変えてもいいかも。
★something new(サムシングニュー)…何か新しいもの
未来への第一歩として。これからの新生活が幸せなものになるよう、新しいものを身に付けます。
結婚証明書を新しいペンでサインする、ハンカチを用意するなど、当日に新品を使用すればOK。
★something borrowed(サムシングボロー)…何か借りたもの
友好の絆、隣人愛の象徴。幸せな結婚生活を送っている友人から、その幸せをおすそ分けしてもらう意味をもちます。
ベールや手袋、アクセサリーを借りるのが一般的です。
★something blue(サムシングブルー)…何か青いもの
青いものは、純潔・清らかさの象徴とされています。
昔は見えない場所にさりげなく取り入れていましたが、近年はテーマカラーを青にしたり、ブルーのドレスを着たりと、大胆かつ自由なアレンジを楽しむことも増えてきました。
さらにプラスワン…
サムシングフォーの他に、6ペンス銀貨も幸せのアイテムとされ、花嫁の左靴の中に入れておくと、精神的・経済的に豊かになれるといわれています。
イギリス製造の6ペンス銀貨は、現在では製造が中止されているので、手に入れたい方はインターネットや雑貨屋で購入してみてはいかがでしょう。
もちろん、これをしないからといって幸せになれない…ということではありません。
結婚式という特別な一日を「自分らしくこだわりたい!」という人は、幸せのおまじないを使って、いっそう素敵に演出してみるのもいいですね!