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1.212015
長寿祝いの似顔絵が完成するまで
この時期は結婚式のご依頼よりも長寿祝い用のご依頼を多くいただきます。
お年寄りの似顔絵は輪郭を少しふっくらと描いて、にっこり笑顔にして描くと
優しい雰囲気の絵に仕上げることができます。
似顔絵の下書きは色鉛筆を使って行います。色はアプリコットやピンク系の明るい色を使って描きます。
優しい雰囲気を出すことができます。
[決定版]古希祝いの似顔絵|70歳のお祝いを似顔絵アートで楽しもう
それから本線を描いていきます。色つけはジョブリアンという肌色を系の色を3回に分けて塗っていきます。
コツは筆を細かく動かしながら塗ると柔らかい風合いに仕上がります。
頰の赤みは薄いピンクを使って塗ります。その上から更にジョブリアンを重ねます。
仕上げに背景を描いていきます。
水を多く使って絵の具を溶かします。筆にもたっぷりと。
ドライヤーで乾かしながら、重ねて描くことで綺麗な滲みを表現することができます。
最後にメッセージを書いて仕上げます。
「祝米寿 いつまでも一緒 ずっと一緒」
こちらの絵も米寿の贈り物です。衣装にちゃんちゃんこと頭巾を身につけて。
祝米寿「いつまでも元気でいてね」
全ての贈り物に贈る人の想いが込もっています。一枚一枚丁寧に描くことで伝えられるものがあると信じて。
BIRDFUL”幸せを届けていく”
たくさんの人が笑顔になりますように。