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11.12016
アートって難しい?!いえいえ、楽しまなきゃ損ですよ
アートやデザインと聞くとなんだか難解なイメージが思い浮かびませんか?
「よく分からない自分が見て、間違っていたら恥ずかしいしな…」そんな思いで、
少しとっつきにくいと考えている人は多いかもしれません。
そんな消極的な読者さまに伝えたいのは「もったいない!!」ということです。
アートと一口にいっても、種類は様々。
街中にある身近なものから、たくさんの人が集まって創り出す壮大なものまで
現代には、ありとあらゆる魅力的なアート作品が溢れています。
小さい頃に読んでもらった絵本に興奮したり、駅に飾った大胆な広告に目を奪われたり。
私たちは多くの場面で、日常生活の中に散りばめられたアートの世界に触れているのです。
そういったものを専門として分かるプロはほんのわずか。
このコラムを書いている筆者も、まったく専門的な知識なんてものはありません(笑)
大胆な言い方をすれば、「どうせみんなそんなに分からないだから、純粋に楽しんじゃえ!」
ということなのです。
最近では芸能人の方が商品のデザインをしたり、個展を開催したりといった話をよく聞きますよね。
好きなアーティストが作ったものを購入してみることも、立派なアート作品に触れるひとつの方法です。
遊園地やデパートのイベントで入りやすいのが、トリックアート。
平面に描いたものが浮かび上がって見えたりすると、ついついはしゃいで体験したくなりませんか?
少し興味が湧いてきたら、美術館にも足を運んでみましょう。
美術館の建物そのものがキレイなところは、観光して眺めるのもいいかもしれません。
庭が公園のようになっており、アスレチックを楽しめる美術館。
子供を連れていくことに抵抗がある家族には、遊び部屋があり大声で走り回れる美術館を。
観るだけはつまらないという人には、空間そのものをアートにしてしまうダイナミックなものや、投げたり描いたりできる参加型の展示が魅力の美術館に。
やっぱりゆっくりと鑑賞したいという人は、決まった時間にピアノの生演奏が聴ける美術館でリラックスタイムを。
国内で少し例を挙げただけでも、思わず行ってみたくなるステキな場所がたくさんあります。
最初は、「へー、よく分からないけど面白そう」でいいんです。
自分が好きだと感じるもの、新しいものにどんどん触れて、自分の世界をもっと広げていってください。